ある金持ちと貧乏人ラザロ

  • 説教:鄭有盛 牧師
  • 手話:谷麻理 執事
  • 教会:東京東部教会
  • 日時:2018.07.01

ルカの福音書 16:19-31

ある 金持がいた. 彼は 紫の 衣や 細布を 着て, 每日ぜいたくに 遊び 暮していた.
ところが, ラザロ という 貧しい 人が 全身でき 物でおおわれて, この 金持の 玄關の 前にすわり,
その 食卓から 落ちるもので 飢えをしのごうと 望んでいた. その 上, 犬がきて 彼のでき 物をなめていた.
この 貧しい 人がついに 死に, 御使たちに 連れられて アブラハム のふところに 送られた. 金持も 死んで 葬られた.
そして 黃泉にいて 苦しみながら, 目をあげると, アブラハム とそのふところにいる ラザロ とが, はるかに 見えた.
そこで 聲をあげて 言った, 『父, アブラハム よ, わたしをあわれんでください. ラザロ をおつかわしになって, その 指先を 水でぬらし, わたしの 舌を 冷やさせてください. わたしはこの 火炎の 中で 苦しみもだえています 』.
アブラハム が 言った, 『子よ, 思い 出すがよい. あなたは 生前よいものを 受け, ラザロ の 方は 惡いものを 受けた. しかし 今ここでは, 彼は 慰められ, あなたは 苦しみもだえている.
そればかりか, わたしたちとあなたがたとの 間には 大きな 淵がおいてあって, こちらからあなたがたの 方へ 渡ろうと 思ってもできないし, そちらからわたしたちの 方へ 越えて 來ることもできない 』.
そこで 金持が 言った, 『父よ, ではお 願いします. わたしの 父の 家へ ラザロ をつかわしてください.
わたしに 五人の 兄弟がいますので, こんな 苦しい 所へ 來ることがないように, 彼らに 警告していただきたいのです 』.
アブラハム は 言った, 『彼らには モ ― セ と 預言者とがある. それに 聞くがよかろう 』.
金持が 言った, 『いえいえ, 父 アブラハム よ, もし 死人の 中からだれかが 兄弟たちのところへ 行ってくれましたら, 彼らは 悔い 改めるでしょう 』.
アブラハム は 言った, 『もし 彼らが モ ― セ と 預言者とに 耳を 傾けないなら, 死人の 中からよみがえってくる 者があっても, 彼らはその 勸めを 聞き 入れはしないであろう 』」.