放蕩息子(2019.12.15)

  • 説教:鄭有盛 牧師
  • 手話:谷麻理 執事
  • 教会:東京東部教会
  • 日時:2019.12.15

ルカ福音 15:11-24、ピリピ書 2:1-5

またこう 話された. 「ある 人に 息子がふたりあった. 弟が 父に, 『おとうさん. 私に 財産の 分け 前を 下さい. 』と 言った. それで 父は, 身代をふたりに 分けてやった. それから, 幾日もたたぬうちに, 弟は, 何もかもまとめて 遠い 國に 旅立った. そして, そこで 放蕩して 湯水のように 財産を 使ってしまった. 何もかも 使い 果たしたあとで, その 國に 大ききんが 起こり, 彼は 食べるにも 困り 始めた. それで, その 國のある 人のもとに 身を 寄せたところ, その 人は 彼を 畑にやって, 豚の 世話をさせた. 彼は 豚の 食べるいなご 豆で 腹を 滿たしたいほどであったが, だれひとり 彼に 與えようとはしなかった. しかし, 我に 返ったとき 彼は, こう 言った. 『父のところには, パン のあり 余っている 雇い 人が 大ぜいいるではないか. それなのに, 私はここで, 飢え 死にしそうだ. 立って, 父のところに 行って, こう 言おう. 「おとうさん. 私は 天に 對して 罪を 犯し, またあなたの 前に 罪を 犯しました. もう 私は, あなたの 子と 呼ばれる 資格はありません. 雇い 人のひとりにしてください. 」』 こうして 彼は 立ち 上がって, 自分の 父のもとに 行った. ところが, まだ 家までは 遠かったのに, 父親は 彼を 見つけ, かわいそうに 思い, 走り 寄って 彼を 抱き, 口づけした. 息子は 言った. 『おとうさん. 私は 天に 對して 罪を 犯し, またあなたの 前に 罪を 犯しました. もう 私は, あなたの 子と 呼ばれる 資格はありません. 』 ところが 父親は, しもべたちに 言った. 『急いで 一番良い 着物を 持って 來て, この 子に 着せなさい. それから, 手に 指輪をはめさせ, 足にくつをはかせなさい. そして 肥えた 子牛を 引いて 來てほふりなさい. 食べて 祝おうではないか. この 息子は, 死んでいたのが 生き 返り, いなくなっていたのが 見つかったのだから. 』そして 彼らは 祝宴を 始めた.